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開催報告『Silicon Valley – New Japan Summit 2018 TOKYO』 シリコンバレーと日本企業のオープンイノベーション促進をめざして 2018/06/22 ものづくり

日本能率協会(JMA)は、2018年11月4日(日)~10日(土)に、アメリカ・シリコンバレーで、現地のスタートアップと日本企業のオープンイノベーションの促進を目的に「Silicon Valley – New Japan Summit 2018公式プログラム」を実施いたします。
(米国・スタンフォード大学・Ishinグループ・日本能率協会の連携プロジェクト)

それに先立ち、6月21日(木)に、東京コンファレンスセンター・品川で、プレイベント「Silicon Valley – New Japan Summit 2018 TOKYO」を開催しました。
会場には、シリコンバレーとの協業をめざす企業や団体の方、スタートアップ、メディア関係者など約450人が集結。「シリコンバレー活用」への関心の高さがうかがえるものとなりました。

今回のイベントにあわせ、スタンフォード大学アジア太平洋研究所Research Scholarの櫛田健児先生が来日。シリコンバレーから見た日本企業のポテンシャルと課題について語っていただきました。「黒船がやってくる前に造船所に乗り込め!」とのメッセージに、会場は熱く盛りあがりました。

2人目のスピーカはPanasonic Venturesの木下雅博社長。シリコンバレー流のCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)を設立した同社の挑戦についてお話いただきました。
3人目のスピーカは、コマツ顧問(前CTO)の髙村 藤寿氏。同社が取り組んできたグローバルオープンイノベーション戦略についてお話しいただきました。
その後、会場では、櫛田先生のファシリテートでパネルディスカッションが行われました。パネリストは、NTT DOCOMO Ventures Executive Vice President & COOの稲川 尚之氏、朝日メディアラボベンチャーズ 取締役マネージングディレクターの野澤博氏、北米三菱商事 シリコンバレー支店アシスタントマネージャーの佐々本暖子氏のお三方。海外スタートアップ協業の勘所について討議。実際の経験に基づく濃い話をご披露いただきました。

サミット終了後も、参加者同士、登壇者と名刺交換をしたり、情報交換をしたりする姿がみられ、同領域でのビジネス機運の高まりが感じられるイベントとなりました。

日本能率協会では、本プロジェクトを通じて、産業界に対し次の3つを行います。
●日本産業界のオープンイノベーションの推進をサポートします。
●スタートアップとの連携を支援し、企業経営に貢献します。
●日本企業がイノベーションを起こすための仕掛けを実施します。

「Silicon Valley – New Japan Summit 2018公式プログラム」は7月より参加募集を開始します。ご予約受付中! 新着情報は、ホームページを通じて随時発信しています。

詳細はこちらをご覧ください。