新着情報一覧

【書籍出版のご案内】『社会起点発想のコミュニティ創生―NEXCO中日本における新たな地域連携の仕組みと人財育成―』 (KAIKAケーススタディシリーズ第4弾) 2020/06/12 KAIKA

一般社団法人日本能率協会(JMA、会長:中村正己)は、2020年6月12日に、KAIKAケーススタディシリーズの第4弾として、『社会起点発想のコミュニティ創生―NEXCO中日本における新たな地域連携の仕組みと人財育成―』を発刊いたしました。

「KAIKA」とは、「個人の成長」「組織の活性化」「組織の社会性」の同時実現によって、新しい価値の創出を目指す経営・組織づくりの考え方として、2012年からJMAが提唱しているものです。
このKAIKAケーススタディシリーズでは、優れた「KAIKA」の実践をしている組織を表彰する「KAIKA Awards」の受賞事例を分析・解説しています。ケースで描かれている事例の背景にある考え方や取組内容を、これからの経営・組織づくりの参考としていただければ幸いです。

<収録ケーススタディ>
NEXCO中日本は2005年民営化後、高速道路事業で一定の評価を受けてきました。順調な事業経営の中、2015年に5か年計画「経営計画チャレンジV 2016-2020」を掲げ、高速道路事業を基点に新たな存在価値を創出する為、高速道路エリアの課題を地域の人々と共に解決し、新たなビジネスモデルの構築を目的とする「地域づくり支援プロジェクト」を2016年に策定しました。本ケーススタディではプロジェクトを通してどのような成果が得られ、社員人材育成、組織風土の変革がなされたかを解説します。

<本ケースの課題>
・養老サイダー復刻企画プロジェクトを成功に導いた理由は何か。地域づくり支援研修プログラムの特徴に焦点を当てて考えなさい。
・地域づくり支援研修プログラムで得られた成果は、組織や人材のマネジメントにとってどのような意義を持つかについて考えなさい。
・地域づくり支援研修プログラムの今後の課題は何かについて、会社、研修参加者、地域パートナーのそれぞれの立場から考えなさい。

※本書籍を購入された方には、授業や研修等の指導者・ファシリテータ用のティーチングノートを無償でご提供しています(書籍最終ページに入手方法を記載しています)。

■出版概要
※Amazonでのオンデマンド印刷(ペーパーバック)による出版となります。

書名:『社会起点発想のコミュニティ創生―NEXCO中日本における新たな地域連携の仕組みと人財育成―』
著者:厨子直之(著)、 一般社団法人日本能率協会KAIKA研究所 (編集)
ISBN:978-4909288653
発行:good.book
体裁: B5版、30ページ
価格: 880円(税込み)
発売日:2020年6月12日

■KAIKAケーススタディシリーズ
『地域、顧客、社員を巻き込む実践型人材育成 ―JTB地球いきいきプロジェクト―』

『竹中工務店における建築技術者育成の取り組み ―体験型研修センター「想」の事例から』へ―

『グリーンビジネスが暮らしを変える ―東邦レオの植栽管理で向上したマンションの「住み心地」と「資産管理」』

【本件に関するお問い合せ先】
一般社団法人日本能率協会 KAIKA研究所 担当:近田、武下
〒105-8522 東京都港区芝公園3-1-22
Email:kaika@jma.or.jp