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優良工場表彰制度「2016年度(第6回)GOOD FACTORY賞」決定について 〜中国、インドネシア、タイ、日本の4カ国から6工場を表彰〜 2016/07/28 ものづくり

 一般社団法人日本能率協会(JMA、会長:中村正己)は、日本およびアジア地域に進出している製造業の生産性や品質の向上、改善活動に成果をあげた工場を表彰する「GOOD FACTORY賞」を2011年に創設し、優秀事例を紹介する活動を行っています。
 このたび第6回の受賞企業として、NEC、オリンパス、東レ、トヨタ自動車、パナソニックの5社・6工場を決定いたしました。
 「GOOD FACTORY賞」は、アジア地域で工場の生産性向上、品質向上など体質革新活動に取り組まれている事例に着目し、そのプロセスや成功要因、現場の知恵、働く方々の意識改革、社会的貢献などの内容を日本製造業の範として顕彰するものです。優良工場の事例を産業界に広く紹介することで、製造業の体質強化と発展に寄与することを目的としています。
 GOOD FACTORY賞審査委員会(委員長:電気通信大学 情報理工学研究科 教授 新 誠一 氏)の書類・現地審査を経て、以下の企業に決定しました。
※受賞企業(社名 五十音順)、受賞部門、所在地の順
■NEC
NECネットワークプロダクツ株式会社
ファクトリーマネジメント賞
日本(福島県)
■オリンパス
長野オリンパス株式会社
ファクトリーマネジメント賞
日本(長野県)
■東レ
Thai Toray Synthetics Co., Ltd. Ayutthaya Factory
ものづくりプロセス革新賞
タイ(アユタヤ)
■トヨタ自動車
PT. Toyota Motor Manufacturing Indonesia (TMMIN) Karawang Plant
ファクトリーマネジメント賞
インドネシア(カラワン)
■パナソニック
パナソニックエコシステムズ株式会社 春日井工場
ファクトリーマネジメント賞
日本(愛知県)
■パナソニック
無錫松下冷機有限公司
ものづくり人材育成貢献賞
中国(無錫)
 受賞にあたっては、中国・アジア地域に進出している日系現地企業・工場ならびに国内工場で行われている改革活動とその成果を、1)しくみ、2)運営、3)効果性、4)マネジメントの基盤の視点から審査し、各部門で表彰します
 なお次回は、2016年11月から第7回目の応募を開始し、2017年7月末に受賞発表を予定しています。

 一般社団法人日本能率協会 JMAマネジメント研究所(担当:廣瀬)
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