『日本企業の経営課題2021』調査結果【第6弾】コーポレートガバナンス ステークホルダー資本主義の考え方の広がりに肯定的な回答が9割 ガバナンスコードの効果:「ステークホルダーとの協働」「サステナビリティへの対応」が進む 2021/10/13 調査 Tweet
一般社団法人日本能率協会(会長:中村正己、JMA)は、企業が抱える経営課題を明らかにし、これからの経営指針となるテーマや施策の方向性を探ることを目的に、1979年から、企業経営者を対象に、「当面する企業経営課題に関する調査」を実施しています。今年は2021年7~8月に実施し、517社からの回答を得ました。
今回は第6弾として、コーポレートガバナンスに関連する調査結果をご報告します。なお、KAIKA研究所所長の近田による「調査結果を受けてのコメント」(本調査のまとめ)を3ページに掲載しています。
1.ステークホルダー資本主義の考え方の広がりに肯定的な回答が9割
大企業では「既に一般的に広がっている」との回答が21.3%と高め
2.コーポレートガバナンスコードへの対応がもたらす中長期的な企業価値向上への効果:
「ステークホルダーとの協働」「サステナビリティへの対応」が「機能している」との回答が7割超
「人的資本投資についての情報開示」「取締役のスキル・マトリックスの開示」は5割未満
詳細はニュースリリース全文をご覧ください
■「2021年度(第42回)当面する企業経営課題に関する調査」概要
調査時期 :2021年7月20日~8月20日
調査対象 :JMAの法人会員ならびに評議員会社、およびサンプル抽出した全国主要企業の経営者(計5,000社)
調査方法 :郵送調査法(質問票を郵送配布し、郵送およびインターネットにより回答)
回答数・回収率:回答数517社・回答率10.3% (回答企業の概要はニュースリリース4ページに記載)
◇【第5弾】SDGsへの取組状況と課題
◇【第4弾】サイバーセキュリティのリスクへの認識
◇【第3弾】DX(デジタルトランスフォーメーション)の取組状況や課題
◇【第2弾】新型コロナ感染拡大における事業や働き方への影響
◇【第1弾】経営全般ならびに経営機能別の課題の動向はこちら
◇過去(昨年)の調査レポートはこちら
【本件に関するお問合せ先】
一般社団法人日本能率協会 KAIKA研究所 (担当:近田/こんだ)
〒105-8522 東京都港区芝公園3-1-22
TEL:03-3434-0380 FAX:03-3434-6330 E-mail:kadai@jma.or.jp
※取材のお問合せは、広報室(担当:綿貫 、TEL:03-3434‐8620または090-6510-9161
E-mail:jmapr@jma.or.jp)へお願いいたします。