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『次なる成長に向けた日本製造業の課題 日本企業の経営課題 -製造業編-』調査結果発表 製造業企業の約7割が新規事業開発に注力 しかし、事業目標の達成度は「目標以上」が2%、「目標通り」が24%にとどまる 2024/06/24 調査

一般社団法人日本能率協会(会長:中村正己、JMA)は、企業が抱える経営課題を明らかにし、これからの経営指針となるテーマや施策の方向性を探ることを目的に、1979年から「当面する企業経営課題に関する調査」を実施しています。今回は「製造業」にフォーカスを当て、経営資源や組織風土、新規事業への取り組み状況等を調査することで、今後の日本製造業の事業発展に向けた課題を探ることを目的としています。本稿では、新規事業開発に関する調査結果を取り上げます。

1. 製造業企業の約7割が新規事業開発に力を入れている
しかし、事業目標の達成度は「目標以上」が2%、「目標通り」が24%にとどまる
2. 新規事業を成長させるために取り入れている仕組みは、「新たなことに積極的な企業文化」
最も多く、特に売上が伸びている企業に顕著
3. 新規事業が成長していない要因は、「収益を立てられるビジネスモデルが構築できない」が最も多い
4. 新規事業に力を入れていない理由は、「人材不足」「新規事業のコアになる製品・製造の技術がない」の順に多い

【「次なる成長に向けた日本製造業の課題 日本企業の経営課題 -製造業編-」概要】
調査期間:2023年8月18日~9月13日
調査対象:JMAの法人会員ならびにサンプル抽出した全国の製造業主要計7,560社の代表者または製造部門の責任者様
調査方法:郵送調査法(質問票を郵送配布し、インターネットにより回答)
回答数:回答数740社・回答率9.8%

詳細はニュースリリース全文をご覧ください

 

【本件に関するお問い合せ先】
一般社団法人日本能率協会 経営企画センター(担当:加藤岡・植草)
〒105-8522 東京都港区芝公園3-1-22
TEL:03-3434-1601 E-mail:jmapr@jma.or.jp