『日本企業の経営課題2024(第45回)-当面の経営課題編-』調査結果発表 現在の経営課題は「人材の強化」と「収益性向上」が突出。3年後の経営課題では、「デジタル技術・AI活用」が上昇。大企業は「事業ポートフォリオ、動的人材ポートフォリオ」を積極推進。組織・人事領域の課題では、「社員の定着・離職防止」を強化。 2025/03/07 調査 Tweet
一般社団法人日本能率協会(会長:中村正己、JMA)は、このたび「2024年度(第45回)当面する企業経営課題に関する調査」の結果を発表しました。本調査は、企業が直面する経営課題を明らかにし、今後の経営指針を探ることを目的として1979年から実施しています。今回は、第1弾としてー当面の経営課題編―の調査結果のポイントを4つご紹介します。
1.「現在」の経営課題は、「人材の強化」と「収益性向上」が突出
2.「3年後」の経営課題では、「デジタル技術・AI活用」が、8.3ポイント上昇
3.大企業では、「事業ポートフォリオの再構築」への取組みを推進
4.組織・人事領域の課題では、大企業は「動的な人材ポートフォリオ」を推進、中堅・中小企業は社員の転職・離職防止(リテンション)が急務
■「2024年度(第45回)当面する企業経営課題に関する調査」概要
調査時期:2024年9月13日~11月30日
調査対象:JMAの法人会員ならびにサンプル抽出した全国主要企業の経営者(計5,074社)
調査方法:郵送調査法(質問票を郵送配布し、郵送およびインターネットにより回答)
回答数・回収率:回答数470社・回答率9.3%
※従業員規模・・・・・3,000人以上を大企業、300~2,999人を中堅企業、300人未満を中小企業として区分。
詳細はニュースリリース全文をご覧ください
【本件に関するお問い合せ先】
一般社団法人日本能率協会 人材戦略研究所 (担当:牧野)
〒105-8522 東京都港区芝公園3-1-22
TEL:03-3434-6617 E-mail:research@jma.or.jp
※取材のお問い合せも、上記宛てへお願いいたします。